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星空のリソースパック・マイクラJava版

マインクラフト

マインクラフト(マイクラ)のオーバーワールドで星空が見られるリソースパックです。

夜空のリソースパックは、自分で作らなくても、たくさんの人が作っています。でも、奇妙な惑星が浮かんでいたり、やたらと明るい星雲が空を覆っていたり。私はそういう空を、美しい、とは思わないんですよね。

そこで、正確な星表にもとづいた夜空を作ってみました。

マイクラではプレイヤーは夜になるとベッドで寝るので、あまり需要はないと思いますが、星座を探す練習にでも使ってみてください。

このリソースパックは Minecraft Java版 1.20.4 に対応していますが、JE 1.21.4 までのバージョンで動作することを確認しています。統合版では動作しません。また利用には OptiFine が必要です。OptiFine を導入するので、シェーダーを使いながら星空を表示させることができます。

OptiFine が使えない場合は、Fabric を前提とする MOD である FabricSkyboxes を使うことで星空を表示させることができます。この MOD と Iris とを組み合わせれば、シェーダーを使いながら星空を見ることができます。FabricSkyboxes を使うには、Fabric と共に Fabric API を導入する必要があります。

OptiFine互換を目指している Fabulously Optimized MODパック には、FabricSkyboxes と Fabric API、Iris が含まれていますので、これを使っても、シェーダーを使いながら星空を表示させることができます。

免責事項

このリソースパックを用いたことによる損害は一切補償しません。

利用規約

・このリソースパックを再配布しないこと。

・このリソースパックを Minecraft のプレイ以外の目的で使用しないこと。

・このリソースパックの改変をしないこと。

星空のリソースパック

星空のリソースパックの本体です。星空を見る場所によって、赤道、北半球、南半球の3つのバリエーションがあります。シェーダーを使わない場合は赤道、シェーダーを使う場合は北半球の星空がお勧めです。ダウンロードした ZIP ファイルを、マイクラをインストールしたフォルダー(デフォルトでは C:\ユーザー \〈ユーザー名〉\AppData \Roaming \.minecraft)の下にある resourcepacks フォルダー内に置き、マイクラを起動して読み込ませてください。

星座のオーバーレイ

星空のリソースパックと組み合わせて使います。星と星が線で結ばれ、星座を見つけやすくなります。

星空が見えない? 動作が変?

このリソースパックを利用するには、シェーダーを使わない場合でも、OptiFine、FabricSkyboxes、または、Fabulously Optimized MODパック のいずれかを導入する必要があります。

OptiFine と Fabulously Optimized MOD パックの導入については下の記事を見てください。

FabricSkyboxes と Iris、シェーダーを組み合わせて使う場合は、上の記事の Iris の導入 の項目で Iris + Fabric を選んでください。

FabricSkyboxes を単体で導入する場合は、下の記事を参考にして、Fabric と Fabric API を導入したうえで、FabricSkyboxes を導入してください。

環境によっては、メモリー不足などにより星空が表示されなかったり、マイクラの動作がカクカクしたりすることがあります。パソコンのメモリーが 8GB 以上ある場合は、マイクラで使うメモリーを 4GB に増やすことで改善できます。

Minecraft Launcher を起動し、起動構成タブを選ぶ。
リストからプレイしたい起動構成の右側にある … を押し、編集を選ぶ。
一番下の、その他のオプションを押す。
JVM の引数の中にある -Xmx2G-Xmx4G に変更して保存ボタンを押す。

シェーダーと組み合わせて使う場合、シェーダーの機能によって、星空が表示されないことがあります。また、シェーダー固有の星空をオフにしたり、Skyboxをオンにしたり、といった設定が必要な場合があります。詳しくは下の シェーダーの設定 の項目を見てください。

当然のことですが、星空は晴れた日の夜にしか見えません。砂漠のような乾燥したバイオームでは、雨が降らないので、悪天候に気付かないことがあります。

OptiFine では太陽と月の動きを指定することができません。このため、太陽と月の動きが星空の動きと一致しない場合があります。

FabricSkyboxes と Fabulously Optimized MODパックの動作は、OptiFine や OptiFine 上で動くシェーダーの動作と細かい点で異なっています。このため、太陽や月の動きとシェーダーによる光条の動きの間にずれが生じたり、月や星が昇る時刻が OptiFine の場合とはわずかに異なったりします。

シェーダーの設定

今のところ、下に挙げたシェーダーで星空が見えることを確認しています。シェーダーごとに必要な設定を記しておきます。緑色の文字の設定を行うと、星がより見やすくなりますが、必須ではありません。星が綺麗にみえるシェーダーには◎印をつけておきます。

まず、共通の設定として、設定画面から、ビデオ設定 → 細部の設定 → 雲:オフ、星:オフ、としておくのがお勧めです。

個々のシェーダーの設定を行うには、設定画面から、ビデオ設定 → シェーダーの詳細設定 に行き、シェーダーを選びます。そこでさらに、右下にある シェーダーのオプション設定 を押します。

AstraLex Shaders

Sky → Sky Configuration → RP Custom Sky:ON
Sky → Stars Configuration → Stars:オフ
Sky → Shining Stars Configuration → Shining Stars:オフ、Constellations:オフ

その他、Clouds、Aurora、Planet、など、様々な効果を無効にすれば、星が見えやすくなります。しかし、このシェーダーの空が好きな人は、そもそも、このリソースパックを使いたいとは思わないでしょう。

Beyond Belief Shaders

星を見ることはできますが、色が付きません。

SeusV11 Settings → Atmospherics Options → Volumetric Clouds:オフ

BSL Shaders ○

シェーダーによる余計な星が見えてしまいますが、あまり目立ちません。星座は見分けられます。

Atmospherics → Sky Desaturation:オフ、Sky Config → Skybox Opacity:1.00

Atmospherics → Clouds:OFF

Complementary Shaders

明るい星だけが見えます。星座が見分けられるかどうか、といった感じです。

Atmosphere → Atmosphere Color Multipliers → Night Time → Atmosphere Intensity Multiplier:0.01

DrDestens MCShaders ◎

設定しなくても使えます。

Nostalgia Shader

一応、星は見えますが、あまり綺麗ではありません。

Atmosphere → Clouds → Volumetric Clouds:オフ

ProjectLUMA Shaders

星は見えますが、空のリソースパックの表示に何らかのバグがあります。

SEUS PTGI ○

Atmospherics Options → Cumulus Clouds:オフ、Blocky Clouds:オフ

SEUS Renewed

設定しなくても使えますが、あまり星が綺麗に見えません。

Sildur’s Vibrant Shaders ◎

Sky & Lighting → Sky blur:オフ、Default Skybox:オン、Shder Stars:オフ

Sky & Lighting → Clouds:Off、Skybox blend factor:0.6

Super Shaders ◎

PostProcess → Stars:オフ

シェーダーなし ◎

実は、これがいちばん綺麗に星が見えるかもしれません。

謝辞 Acknowledgement

このリソースパックの制作では、NASA が公開している以下のデータと画像を使わせていただきました。I used the following data and images produced by NASA to make this resource pack.

Hipparcos Main Catalog

Deep Star Maps 2020

CGI Moon Kit

参考

以下の記事で、このリソースパックの作成に必要な技術の一部について解説しています。